本日のアスベスト分析シリーズ ロックウール吸音天井板(岩綿吸音板) 2024.04.10 HOME / 新着情報一覧 / 本日のアスベスト分析シリーズ ロックウール吸音天井板(岩綿吸音板) 本日のアスベスト分析シリーズ ロックウール吸音天井板(岩綿吸音板) ロックウール吸音天井板(岩綿吸音板) ロックウール吸音天井板とは、ロックウールを主原料とし、結合材、混和材を用いて成形した製品です。 岩綿吸音板と記載されていることも多いです。(商品名でソーラトンと呼ばれる事もあります) 吸音性、断熱性に優れた不燃材であり、一般的な建築物の天井、軒天井に使用されています。 アスベスト含有のロックウール吸音天井板は、1987年(昭和62年)に製造終了しました。 岩綿吸音板にアスベストが含有している場合ロックウールの中に紛れ込んでいるので実体顕微鏡で確認するのは非常に困難です。また、岩綿吸音板に含有するクリソタイルは岩綿吸音板特有の形状のものが多く偏光顕微鏡での確認にも経験が必要です。X線回折ではクリソタイルの含有がはっきりと確認できます。 XRDによる回折結果
ロックウール吸音天井板とは、ロックウールを主原料とし、結合材、混和材を用いて成形した製品です。
岩綿吸音板と記載されていることも多いです。(商品名でソーラトンと呼ばれる事もあります)
吸音性、断熱性に優れた不燃材であり、一般的な建築物の天井、軒天井に使用されています。
アスベスト含有のロックウール吸音天井板は、1987年(昭和62年)に製造終了しました。
岩綿吸音板にアスベストが含有している場合ロックウールの中に紛れ込んでいるので実体顕微鏡で確認するのは非常に困難です。また、岩綿吸音板に含有するクリソタイルは岩綿吸音板特有の形状のものが多く偏光顕微鏡での確認にも経験が必要です。X線回折ではクリソタイルの含有がはっきりと確認できます。