アスベスト分析シリーズ アクチノライト 2024.09.04 HOME / 新着情報一覧 / アスベスト分析シリーズ アクチノライト アスベスト分析シリーズ アクチノライト こんにちはアスベストリサーチです。 厚生労働省通達(基発第0811002号)では、石綿を「繊維状を呈しているアクチノライト、アモサイト、アンソフィライト、クリソタイル、クロシドライト及びトレモライト」と定義しており、これら6種類の鉱物の総称として石綿(アスベスト)と呼んでいます。 この中でもアンソフィライト、トレモライト、アクチノライトは日本では従来、意図的には使用されていなかったとされてきましたが、実際に建材分析結果から国内での使用が確認されています。 私の知識の範囲ではアクチノライトの含有は不純物としてである(日本の製品に限る)と認識しているのですが、このくらいなら不純物なのかなというものもあれば、不純物でこんなにあるー?というものもあります。 アスファルト防水はアクチノライト含有建材の代表ですが、聚楽壁やパテ材なんかにも入っている事もあります。先日分析した聚楽壁はクリソタイルも含有していたのですがそれ以上にアクチノライトが含有していました。どの様にアクチノライトが使用されたのか、不純物としての混入とはどういう事なのか調べてもよくわかりません。詳しい方いらっしゃいましたら教えてください。
厚生労働省通達(基発第0811002号)では、石綿を「繊維状を呈しているアクチノライト、アモサイト、アンソフィライト、クリソタイル、クロシドライト及びトレモライト」と定義しており、これら6種類の鉱物の総称として石綿(アスベスト)と呼んでいます。
この中でもアンソフィライト、トレモライト、アクチノライトは日本では従来、意図的には使用されていなかったとされてきましたが、実際に建材分析結果から国内での使用が確認されています。
私の知識の範囲ではアクチノライトの含有は不純物としてである(日本の製品に限る)と認識しているのですが、このくらいなら不純物なのかなというものもあれば、不純物でこんなにあるー?というものもあります。
アスファルト防水はアクチノライト含有建材の代表ですが、聚楽壁やパテ材なんかにも入っている事もあります。先日分析した聚楽壁はクリソタイルも含有していたのですがそれ以上にアクチノライトが含有していました。どの様にアクチノライトが使用されたのか、不純物としての混入とはどういう事なのか調べてもよくわかりません。詳しい方いらっしゃいましたら教えてください。